活動報告

第13回「エコロジー大作戦・地附山公園クリーン作戦」報告


第13回「エコロジー大作戦・地附山公園クリーン作戦」活動報告

(YCE青少年指導・レオ委員長 L. 野村 文孝)

9月10日(土)「エコロジー大作戦・地附山公園クリーン作戦」をNPO法人長野市環境緑化協力会の協力を頂き実施しました。当日は気温30度を超える残暑の中、長野県児童福祉施設連盟東北信支部、日本ボーイスカウト長野県連盟長野第15団から児童88名、引率者40名そして白樺LCよりL37名、LL7名の総勢170余名でのアクティビティです。

エコロジー大作戦・地附山公園クリーン作戦

午前10時開会式の後、森の間伐作業です、事前に指示された太さ5cm前後の木々を手鋸で数人が協力し合い次々と伐採していきます。数分で汗だくになりましたが約1時間の作業で鬱蒼とした森が見通しの良い森に変わりました。

エコロジー大作戦・地附山公園クリーン作戦

次は公園広場にアゲハチョウが好む木を20本植樹し作業終了しました。昼食は持参のおにぎりとLLが作ってくれた豚汁です。青空の下での食事は美味しさも格別だったと思います。

午後は地附山頂上まで往復40分のトレッキングを実施し全日程終了しました。

今年は3.11の東日本大震災そして一週間前の近畿地方台風災害と日本列島に自然の猛威が襲いかかりました。地附山公園は昭和60年に発生した地附山地すべり跡地(面積25ha)のうち約6.3haを整備したものです。今回参加した児童には当時のハゲ山は知る由もありませんが、25年の歳月をかけた地道な努力で自然環境を取り戻すことが出来たことを知ったと思います。これから数十年をかけて大震災、大災害から日本を復活するよう前進してもらいたいと思うアクティビティでした。

エコロジー大作戦・地附山公園クリーン作戦

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