活動報告

女性シンポジウム参加報告

髙島 陽子

  ライオンズクラブ国際協会334-E地区FWT女性シンポジウムが2017127日、長野市のホテルメトロポリタン長野で開かれました。「女性として輝いて素敵に生きるには」と題した第一部の講演には、蓮舫参議院議員をお招きし、県内の女性会員をはじめ、地区役員らが耳を傾けました。白いスーツに身を包んで会場入りした蓮舫さんは、登壇するや、「久しぶりにあたたかな拍手を頂きました」と切り出し、聴衆側のフロアを見て「男性が前の4列にお座りになっていますね」と率直な印象を述べました。

 国政に焦点を移し、「野党同士がいがみ合わず、行政監視を強めたり情報公開法を見直したりする必要がある」との姿勢を示しました。

 

 双子の大学生を持つ母親としての思いを、「家を出る時に不良にかどわかされないか、本当に帰って来るか、おかしな商法に引っかからないか、いつも心配する」といい、家族が心から安心できる社会の在り方に言及。男女の未婚率の高さを示し、「政治では少子化が言い尽くされた感がある。財政出動は家計と一緒。幼児教育無償化より待機児童に悩む課題の解決だ」として、経済成長や財政再建のためにぶれずにやるべきことがあると、現政権の経済対策を批判し、お金が必要な人に回る経済政策への転換を訴えました。

 

 第二部は「食でつながる ありがとう♪~女性として身近に出来る社会貢献~」をテーマに、中島恵理副知事らが『長野県の子ども・子育て支援施策と「信州子どもカフェ」』などについて講演されました。

 

 

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